振一筋 |
一手先を読む |
[1889〜1962]詩人・小説家。石川の生まれ。本名、照道。別号、魚眠洞。「愛の詩集」「抒情小曲集」を発表、叙情詩人として出発。のちに小説も発表。 |
心に残る名詩 |
ふるさとは遠きにありて思ふもの |
[1886〜1912]歌人・詩人。岩手の生まれ。本名、一(はじめ)。若くして「明星」に詩を発表し、与謝野鉄幹に師事。口語体3行書きの形式で生活を短歌に詠んだ。評論「時代閉塞の現状」、歌集「一握の砂」「悲しき玩具」、小説「雲は天才である」など。 |
一握の砂 石川啄木 より |
ふるさとは遠きにありて思ふもの (注) |
東海の小島の磯の白砂に
|